2019年01月09日

Dismコマンドの使用例(Windows 10)

DismはWindowsのシステムが破損していないかチェックを行うコマンドです。

使うときはコマンドプロンプトを管理者モードで起動して以下のコマンドを入力

システムイメージの破損のチエック(修復はしない)
Dism /Online /Cleanup-Image /ScanHealth

システムイメージの破損のチエック(修復もする)
Dism /Online /Cleanup-image /Restorehealth

Windowsアップデートファイルのクリーンアップもできる。
ディスクの空き領域を増やすときに有効。以下のコマンドです。
Dism.exe /Online /Cleanup-Image /StartComponentCleanup /ResetBase

ちなみにシステムファイルチェッカー sfcコマンドでシステムファイルの整合性をチェックし、
不正に書き換えられていたり破損しているファイルがあれば元に戻すことが出来ます。

以下のコマンドです。
sfc /scannow

Dismとsfcはシステムがおかしくなったとき、両方かけておくほうが無難でしょう。
順番はたぶんDismが先です。私はいつもDism,sfcの順番に実行しています。

なお、Dismのオプションは大文字・小文字区別しないので神経質に
打ち込まなくても大丈夫です。
タグ:SFC DISM
posted by 雑記屋さん at 02:12| Windows